社長のブログ

2022/10/12 11:16

宇治新茶の進捗状況を観に和束に行ってきました。車窓にうつる景色は昨年同時期と比べて少し遅れているようにも感じます。途中、昨年シャガの群生を楽しんだ場所は、流石に昨年でも5月20日ですから、全く蕾の状態。やはり和束でも一番奥地なのでお茶もまだまだ先のことですね。https://shohokuen.official.ec/blog/2022/10/06/153540
しかし、和束の白栖しらす地区まで来てみると、日陰に素晴らしいシャガが咲いているではありませんか!


車を脇に止めて写真を撮っているとすぐ後ろに軽トラが来て、知り合いの茶農家さんが。やはり和束ではすぐに誰かに会います。こんな「誰が誰かすぐわかるような環境」が、旨い茶を育んでいるのだと思いました。そして、全量を弊社に持ち込まれる茶農家さんを訪れると

白ネット下のサキミドリ品種はもう明日にでも摘採できる状態です!このすばらしい深く染まった緑色!

そうして、その直ぐ横の路地のヤブキタも、おそらく来週には摘採適期となることは間違いありません!

ここ数年、天候に恵まれず苦労をされた茶農家の皆さんも明るい表情です。
いよいよ、宇治新茶が始まります。ご期待ください!


※2014年4月24日分再掲載