社長のブログ

2022/10/12 15:15

5月12日JA京都茶市場において、第9回の入札販売会が行われました。上場点数716点63トン。玉露、かぶせ茶の上場が増え、煎茶は完全に本日がピークとなっています。お茶の製造のピークを「中山」なかやまと呼び、茶の生産者、我々業者も「さぁ、これで折り返し、怪我のないよう後半を乗り切って行こう」と気持ちを新たにする頃です。京都は特に煎茶、玉露、てん茶、かぶせ茶と茶種も多く山の奥に広がる産地がほとんどで、生産の最盛期が長く続くのが他産地と異なることかも知れません。弊社の本日の落札も前回に引き続き7500キロと大量の落札となりました。特に品質の気に入った何点かには思い切った入札を行いましたが、落札できたり出来なかったり。特に一番気に入りの品はあれこれ考えた挙げ句、前回、今回の「買い頭」(落札量の一番多い入札業者)さんにキロ単価で65円差で負け。毎日入札しているとこんなこともあります。明日からはてん茶の入札も始まります。生産農家の皆様、同業の皆様、健康に留意されて、頑張りましょう。お茶をお飲み頂くお客様、後半のお茶もよろしくお願い申し上げます。


※2015年5月13日分再掲載