社長のブログ

2022/10/12 15:13

昨日5月7日は京都茶市場において第7回の入札販売会が行われ、約23トンの上場がされました。幣社の落札は約4トン。山の産地の初上場があり、積極的に札を書きました。品質のよいお茶を分けていただき満足しています。ありがとうございます。
開けた本日は早朝より、玉露の入荷が続々と続いています。写真は自園2点、宇治市白川1点、京田辺市飯岡1点の合計250キロです。どれも高い品質で、大変満足な仕入れとなりました。本年度は晴天が続いているためか、最初から深い染まり、高い香気、濃い旨みを兼ね備えているように感じます。ただ、ここから先は逆に摘採遅れにならないようにならぬよう、適期摘採になるよう自園管理者にも産地農家さん達にもお願いしました。

さて、昼食に自宅に戻ってみると自宅前茶畑は全て摘採が終了して、ごらんの様相。刈り後には刈り後で、茶園の持つ生命力のようなものが感じられ、神々しささえ覚えました。玉露はまだ始まったばかり、てん茶はこれからですが、煎茶はピークの後半。

幣社の宇治新茶シリーズもいよいよ、定番の「宇治新茶 秀印」が本日より販売となっております(札幌店及び仙台店は運送便の関係で明日より) 本年度もまさに八十八夜前後に摘み採られた深く印象に残る爽やかさと旨み、バランスのとれた円やかな渋みを併せもつ宇治新茶に仕上がっております。是非、お試しください。

※2015年5月8日分再掲載