社長のブログ

2022/10/12 11:33

休市となった本日は、一番茶の最終コーナー、玉露や碾茶の最終的な持ち込みが大量にありました。玉露が3000キロ、てん茶が1000キロ程度の入荷となりました。写真は地元東宇治地域で生産された玉露400キロ。外観は雑駁なようで、よく観察すると覆いが効いて深く染まり、そして何よりも東宇治の特徴である強い香気に恵まれています。昨年よりは生産量も多く迷いましたが、ほぼ昨年通りの価格査定としました。深いコクも併せ持ち、熟成後はきっと深い旨みの玉露となることでしょう。これにて、一番茶はほぼ終了、二番茶に向けて束の間の時間となります。美味しいお茶を生産、分けて頂いた農家の皆さま、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

※2014年6月10日分再掲載