社長のブログ

2022/10/12 11:26


本日は立春から数えて88日目。そう、八十八夜です。昔から八十八夜の頃に摘まれる茶が美味しいとされています。

朝、起き抜けに自宅前の茶畑の中を覗いてみると、写真のように緑色に鮮やかさを増した、素晴らしい新芽が育っています。煎茶やかぶせ茶として摘採するなら今が適期でしょうが、玉露としてはここから更に10日程度。二重斜光の中でじっくりと栄養を溜め込ませます。

そんな本日、宇治市内にあります茶業センターにおして「八十八夜茶摘みの集い」が開催されました。茶業会館横にある茶畑の前で宇治新茶の摘採を祝い、一般のお客様や来賓による茶摘み、お茶の入れ方教室、ホットプレートを用いた製茶体験、宇治新茶の試飲、販売、また近隣にある京都府茶業研究所においても茶摘み、手もみ製茶体験、製茶見学等が行われました。プレス発表際にはご覧のようにかなりの数の報道カメラマンが構え、興味深い光景でした。

茶業研究所の茶摘みではかわいい小学生も茶摘みに参加しかわいい姿を披露されていました。本格的に宇治新茶の生産が始まります。

※2014年5月2日分再掲載