社長のブログ

2022/10/06 17:16

恒例となった宇治の茶まつりが宇治川一帯において開催されました。本年は第63回。宇治橋三の間において宇治川より名水が汲み上げられ一日の祭がスタート。行列によって興聖寺に名水が届けられると、茶壺口切りの儀に続き、表千家お家元によるお献茶において厳かに濃茶に練られ、仏前に供えられました。
(杉本が口切りの大役を担った第55回の様子はこちらから→https://www.ujicha.com/culture/carnival.html

このお祭りは茶の先人に感謝の茶を捧げる我々、茶に携わる者にとっては大切な機会。お茶席や点心席も設けられ、本格的は秋のお茶のシーズンの幕開けを告げる宇治の風物詩ともなっています。

※2013年10月6日分再掲載