社長のブログ

2022/10/06 15:20

季節外れの冷え込みとなった八十八夜の昨日。夕方の天候は晴れで、恐らく日本中の茶業関係者が祈りながら眠りについたと思います。しかし、タイトルにある通り、八十八夜以降はもう霜が降りることはない、という業界の経験値に基いて言われています。明けた今朝、天の采配の様にあれだけ晴れていた空はどんよりと曇って「肌寒い」だけで終わらせてくれました(曇天では放射冷却は起こらない)


て、そんな本日、和束の契約農家から30キロ程のヤブキタが持ち込まれました。その香りの強さ、味の濃さに弊社仕入チーム全員がのけ反りました。4月の余りの寒さに凹んでいたのが嘘の様に、持ち込まれた農家さんもニコニコされてます。

本日のJA京都茶市場の取引は第5回。ようやく4トンを超える上場がされ、活発な取引がされました。平均単価は7200円。弊社の落札は800キロ。サエミドリに優れた品質のものがあり、頑張りましたが、何とか1点落札。品種茶はこれくらいはっきりと品種香がするものが適期だと思います。次回入札は子供の日となります。

また、本日、宇治新茶第2弾 特選萌芽100g@3000円、全国に向けて発送いたしました。よろしくお願いいたします。

※2013年5月3日分再掲載