社長のブログ

2022/10/06 14:16

昨年より一週間以上早くなった鹿児島新茶の直前、京都府茶業会議所より派遣されて、国際交流基金ニューヨーク事務所様主催の「Green tea, the essence of Japan」と題されたイベントでお茶の入れ方教室と試飲を行ってきました。

ご覧の通り会場は溢れんばかりの観衆で100名を超える盛況となりました。インターネットでの予約は3日で定員オーバーとなり、キャンセル待ち状態となったようで、人々の日本茶への関心は大変高くなっています。

当日は抹茶の点て方体験にはじまり、玉露、煎茶、玄米茶、焙じ茶の試飲を楽しんでいただきました。人々に喜んでいただいたことは、以下の写真で明白かと思います。

しかし、100名様を超えるお客様のお茶を一人で作ることは至難の業。日本より大型2リットルの土瓶を6個持ち込み、自らのこれまで知識を駆使して玉露、煎茶は「旨出し」で、玄米茶、焙じ茶は「熱めで」と頑張りました!一つ成長させて頂いた体験でした!

タイトルにある通り、日本茶を楽しむということは、単純に味を楽しむだけでなく、煎じ手がお客様に楽しんでいただく為に心を配り、素晴らしい自然の恵みと関わる匠達の手塩を楽しむということ、まさに日本の心、日本の本質。このすばらしいコンセプトのもとこのイベントを企画、関わるチャンスを与えて下さった以下の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。

Special thanks to:
国際交流基金ニューヨーク事務所様
Tea Association of USA様
Focus America社様

※2013年4月4日分再掲載