社長のブログ

2022/10/06 11:22

明後日10月7日の日曜日に宇治川塔の島周辺一体で「宇治茶まつり」が開催されます。本年度で61回目となる行事です。当日は故事に因んで宇治橋参の間で名水を組み上げ、興聖寺まで行列が茶壷と名水を運びます。興聖寺においては、茶業青年団の代表者による茶壷口切りの儀を行い、その茶をお家元によるお献茶され、建仁寺管長による読経で茶の先人に感謝し、茶の一層の発展を願うまつりです。

青年団による口切りの儀は市内3地区による持ち回りとなっていますが、それぞれに流儀が異なり、それぞれ伝承されています。
私も9年前に介添え役、6年前に口切りの役の大役を務めさせていただきました。https://www.ujicha.com/culture/carnival.html
本年度の口切りには地元東宇治茶業青年団の団員から羽倉生雄君と弊社社員の久多里鉄也君が奉仕させていただくことになり先月来、弊社で練習に取り組んでいます。最初は不安げだった取り組みも段々とさまになってきました。当日の成功を期待しています。

尚、口切りの儀は午前10時より、茶席等の催しは午後3時までです。(茶席は有料、茶券をお買い求めください)是非、おでかけください。

※2012年10月5日分再掲載