社長のブログ

2022/10/05 15:00

世界経済が激動の時代に、お陰さまで多忙な師走を迎えております。私は出張と来年度への取り組み、工場は日本各地はもとより世界中からいただくご注文への対応に追われ、店頭は寒い中をお越し下さるお客様への対応に追われる毎日でございます。誠にありがとうございます。

昨日は日曜日。3週間ぶりにお休みを頂戴し、旧友に会うために滋賀県の大津市に出掛けてまいりました。大津市は滋賀県の県庁所在地で滋賀県の南部、琵琶湖の南端をぐるりと取り囲むように街があります。友人宅はその琵琶湖の南端部に立地するマンションで、訪れるのは今回がはじめて。
京都からJR琵琶湖線で4つ目の石山駅で下車。石山は紫式部や平安の文人ゆかりの寺として有名な石山寺で有名です。そこから東へ500メートル、琵琶湖を流れ出る瀬田川に掛る橋を対岸の瀬田へと渡ります。瀬田川は京都に入ると宇治川と名前を変え、さらに淀川となり大阪湾へと流れこみます。その橋の上から琵琶湖の方を眺めるとご覧の通り。


先ほど乗ってきたJR琵琶湖線がここで滋賀県の琵琶湖東岸へと渡り、北上し名古屋方面へと向かって東海道線と名前を変え、東京駅へと至ります。瀬田川を渡って今度はその川岸を300m程歩き、JR琵琶湖線の橋をくぐるところまで来るとご覧の絶景が広がっていました。ここはまさに琵琶湖が瀬田川と名前を変える場所。友人のマンションはそのほとりに立っていました。遠く望む比良山系には雪が冠り、晴れ渡った空は湖面を蒼く染めています。北から吹く0℃近い風さえも絶景の一部の様です。

友人宅にお邪魔すると、炬燵に熱い煎茶。お茶を介しながら、昔話に花が咲きました。

※2011年12月19日分再掲載