2022/10/05 14:58
現在、我が家にマレーシアの高校生の男の子がホームステイでやってきています。イスラム教徒ですので豚肉とアルコールはご法度です。このあたりは有名な戒律ですが、イスラムの儀式に則った手続きを踏んでいない他の肉類も口にせず、一日に5度のお祈りも欠かしません。
しかし、実際に一緒に生活をしてみるとそこは現代の高校生。携帯電話を持ち、フェイスブックで友人達とチャットをし、お祈りの為に一端は早起きするくせに朝寝坊。慌てて出掛けるので、家人が作った弁当と水筒を忘れて取りに戻り、たった3日目で我が家の他の子供のようです。人間の日々の営みはどこも変らないようです。
そんな彼が日本茶に挑戦してみました。感想は「渋い!」厳密にはBitterという表現を使っているので「苦い」。普段は紅茶を飲んでいるそうなので、ある程度の渋味は大丈夫なはずですが、緑茶の渋みはまた違ったようです。砂糖を入れて「これなら美味しい」と喜んで飲んでいました。
我々にとってみると、緑茶に砂糖の方が想像したくない味かも知れませんが、抹茶のスイーツやフレーバーティの存在を考えると、「それもあり」なのかも知れません。私も一度試してみます!
※2011年12月13日分再掲載