社長のブログ

2022/10/05 14:40

松北園の自園茶畑の一つ「かんと」の隣に宇治市東消防署があります。愛犬との散歩道、同署の前までやってくると見慣れない大きなマークが描かれていることに気付きました。映画の中で見たアメリカ合衆国の消防署の様です。10円玉の裏で有名な平等院鳳凰堂の鳳凰フェニックスがデザインされ、なかなか格好いい! 「浮ついたことを」との意見もあるかも知れませんが、自らの危険もいとわず日夜奮闘する消防士達が、自らの誇りとなるような、シンボリックなマークを持つことは素晴らしいことだと思います。


弊社の場合はやはり「茶壷にヤマカ」のマークでしょうか。ヤマカとは屋根の下に「カ」。「カ」は創業者「松尾嘉平」の「カ」。一般に屋号と呼ばれるマークですが、同業内では基本的に同じものを使わないことが多く、例えば同じお茶では、山本山様(創業者 山本嘉兵衛)は同じ「やまか」でも「ヤマ嘉」となっています。弊社はハッピや商品の様々な意匠にもこの「茶壷にヤマカ」やそのアレンジで「茶壷に松北園」を使用しています。

我々の使命は美味しいお茶をお客様にお届けすること。その意匠には感謝とプライドを込めて「茶壷にヤマカ」の刻印を押させて頂いております。

※2011年10月24日分再掲載

※現在取り扱いのある「茶壺にヤマカ」の刻印入りの茶缶はこちらから→https://shohokuen.official.ec/items/66441482