社長のブログ

2022/09/20 17:09





今年は特に花が美しいと幾度となく書いてきましたが、ボタン、そして薔薇の盛期を迎えて、それも極まった感じがします。
昨日の入札会場では、業界仲間のR君や大先輩のTさんと花の話で盛り上がりました。
仕入れがピークを迎えて「少し癒されたい」、そして何よりもお茶と言う商品と向き合うことは「自然と対峙すること」、自ずと自然に対して敏感になり、咲き誇る花々に目が行くようです。
今週は碾茶と玉露の上場が本格的に始まりました。
また、火曜日には80トンを超える上場がなされ、品種は奥みどりやごこう、さみどりが中心となっています。
煎茶は和束から南山城村の主だった産地は大方が片付き、今後は奥手産地の露地ものやかぶせ、玉露が最盛期、てん茶はこれから盛期入りといったところ、完全に2番茶とのループが見えてきました。
今年の覆い下(玉露、碾茶、かぶせ茶などの被覆茶)は今のところ、品質のバラツキが大きく、仕入れ方針が定まりません。正直なところ悩んでいます。

※2011年5月27日分再掲載