社長のブログ

2022/09/15 16:43

本日はJA京都茶市場にて平成23年度産茶の初取引会が行われます。新茶がお茶の正月であれば、本日はお茶の元旦。平年より少し遅くなりましたが、大安吉日「ハレの日」です。「ハレ」と「ケ」という言葉は、私のようなものが解説するまでもない、と存じますが、Wikipediaから引用すると以下の様になります。

「民俗学や文化人類学において「ハレとケ」という場合、ハレ(晴れ)は儀礼や祭、年中行事などの「非日常」、ケ(褻)はふだんの生活である「日常」を表している。また、ケ(褻)の生活が順調に行かなくなることをケガレ(気枯れ)という。」

そのハレの日にJR大阪三越伊勢丹が誕生します。(本日はご招待制の事前オープン、グランドオープンは4日です)北浜にあった大阪三越が閉店して7年、待ちに待った大阪地区での弊社ショップの再オープンです。まさにハレの日にもうひとつ「ハレの日」がやってきました。

お茶は日常茶飯事という言葉があるようにとかく日常、つまり「ケの日」の商品であるイメージがあります。不祝儀の好適品であるとのイメージもそこに由来していると思います。しかし、例えば九州では婚礼の引き出物に多様されるなど、まさにハレの日からケの日までを彩る、懐の深い商品です。

松北園茶店は日々日常、ケの日々のお客様の生活と伴に有りたいと思います。そしてケの日との連続でやってくる「ハレの日」の彩りをお手伝い出来る、そんな懐の深い店でありたいと考えています。JR大阪三越伊勢丹にオープンする松北園ショップはそんな「お客様のハレの日にお応えできる商品とサービス」をコンセプトとしています。お近くに御寄りの際は是非、お気軽にお立ち寄り日常に彩りを添えてください。そしてハレの日には「何か特別なもの」を探しに訪れていただきたい、と思います。店長の逢坂(おうさか)以下、スタッフがお客様のお越しをお待ち申し上げております。

いよいよ、宇治新茶そして大阪店オープンです。松北園全社一丸となって頑張ります!引き続きのご愛顧、宜しくお願い申し上げます。



追記
早速、ご挨拶に伺ってきました。スタッフ一同気合いを入れてお客様をお迎えしております。宜しくお願いします。館内を巡り、屋上テラスに出てみると北ヤード方面に素晴らしい展望が開けています。5月4日にグランドオープンとなります。また、大阪駅屋上コンコースが完成して、梅田地区のイメージが一新。新しい街に生まれ変っています。是非、お出かけください。


※2011年5月1日分再掲載