3月の終わりにあたり

2022/09/15 15:34

久しぶりの更新となります。3月11日の地震で被災されました皆様に改めてお見舞い申し上げます。

弊社におきましても、仙台にて被災している従業員が、三越仙台店のお茶売り場で頑張っております。

お近くに御寄りの際は是非、お立ち寄り頂き、彼女達の煎れるお茶をお飲み下さい。

さて、新茶の見込みについてお知らせ致します。

本年度は1月、2月と「誰が温暖化と言ったのだ？」というほど、寒い、冬らしい冬となりました。

若干春の訪れを早く感じさせる時期もありましたが、3月も概ね平年並みで推移し、萌芽までが異様に早く推移した昨年度とは対照的に、対昨年で7日程度の遅れ、「平年並み」で推移しているようです。

過日より日本全国を出張で歩いていますが、晩生品種の梅、コブシ、ユキヤナギ、桜の開花が一斉に始まっっています。また、京都と東京が同時に桜が咲き始めるような年も私の記憶にはありません。よって、鹿児島は遅れ気味のスタート、静岡も早場所が遅れ気味、京都などが平年並みとなり、品種間でも早生系は遅れ気味、中生種が平年、晩生品種がやや早めとなり、「短期集中」となることは避けられないと予想します。

明日4月1日は松北園は業務年度の新年度となります。本年も皆様、何卒宜しくお願い申し上げます。

※2011年3月31日分再掲載