2022/09/15 15:13
よく晴れた週末、いつもは早朝に出掛ける愛犬との散歩に少しゆっくりと、10時頃に出掛けました。早朝は良く冷え込んだらしく、宇治川に注ぎ込む弥陀次郎川も凍結したようです。河口部は写真のようにかなり人工的な川底となっていて10センチ程度の深さしかありません。さて、よく見てみると割れた氷から水底までかなりの距離があります。はて?これは如何にしてこうなったのか?前夜は雨も降って行かなかったので、水位は変わらなかったと思うのですが、実際には氷面から水面まで30センチ近くあり、岸の氷面との接点の辺りは濡れていません。もやもやとしたまま、帰宅しました。
さて、一夜明けて本日の早朝、京都は冷え渡り、気温はマイナス4度まで下がりました。早速、昨日の答えを探しに行ってまいりました。すると、
さて、一夜明けて本日の早朝、京都は冷え渡り、気温はマイナス4度まで下がりました。早速、昨日の答えを探しに行ってまいりました。すると、
なんのことはない、氷面の高さのまま、岸まで氷が張っています。やはり、そうですね。恐らくは河口部の宇治川への接点は落差がある形になっていますので、水の少ないその部分が氷結して、宇治川に水が流れなくなり、そこから10メートル程度上流までの部分に水が溜まって、その上層が氷結。その後、気温の上昇に合わせて河口部の氷が解けて水が流れ出して水位が下がり、氷結面だけが残されたということと推察しました。しかし、それだけ冷え込んだからこそ現れた現象、このあたりの通常の冷え込みでは起こらないと思われます。
そんなことを考えながら木幡池まで歩いてくると、一部ですが木幡池も凍結しています。木幡池が凍結するのは本当に珍しく、今年の寒さを象徴しているかとのようです。
そんなことを考えながら木幡池まで歩いてくると、一部ですが木幡池も凍結しています。木幡池が凍結するのは本当に珍しく、今年の寒さを象徴しているかとのようです。
こんな寒い日には熱々の煎茶やほうじ茶で身体を温めたくなります。
※2011年1月31日分再掲載