2022/09/15 15:10
昨日は午後の業務を縮小して社内で研修を兼ねて茶香服(ちゃかぶき)を行いました。記録に残るだけでも今年度が63年目となる弊社には重要な競技です。
茶香服とは諸説ありますが、「本来の茶、茶道ちゃどうに対して傾いたもの(かぶいたもの)」という意を語源とした平安時代にまで歴史遡る茶の産地をあてる競技です。5種の茶にそれぞれマークをして、例えば「花鳥風月客」「風月雲草鶴」、弊社であれば「松、北、園、茶、店」のマークを付け、それぞれのお茶をランダムに煎じて、参加者はどのお茶であるかを考えて、手持ちの札を投札してゆき、1回が5点満点でそれを5回繰り返して合計点数で25点満点で競うというゲームです。
茶道では産地の替りに「お詰め」をあてるというゲームになりますし、我々茶業者ではこの茶香服を中心に更に他の鑑定競技を加えて鑑定技術を競う大会を行ったりしております。
昨日は80名余りの弊社社員、取引先、仕入先の農家さんが集い、和やかな中にも真剣に鑑定技術を競いました。本年度の優勝者はわたくし、杉本で何と「25点全皆点」(かいてん)をとりました。私は生涯で200回程度の茶香服に参加していますが、それでも記憶に残る限り、これが3回目の全皆点で、素直に喜んでいます。(ここ5年は全国組織としての役員をしていたりして、競技者としては現役を離れていますので、少し自身の成績も低迷気味でした)
ここ数年は社外の人に優勝をさらわれたりもしていましたので、松北園の仕入担当者が1,2,3位を独占できたことも喜んでいます。美味しいお茶をお届けするため、松北園ではこんな努力も積み重ねています。
茶香服とは諸説ありますが、「本来の茶、茶道ちゃどうに対して傾いたもの(かぶいたもの)」という意を語源とした平安時代にまで歴史遡る茶の産地をあてる競技です。5種の茶にそれぞれマークをして、例えば「花鳥風月客」「風月雲草鶴」、弊社であれば「松、北、園、茶、店」のマークを付け、それぞれのお茶をランダムに煎じて、参加者はどのお茶であるかを考えて、手持ちの札を投札してゆき、1回が5点満点でそれを5回繰り返して合計点数で25点満点で競うというゲームです。
茶道では産地の替りに「お詰め」をあてるというゲームになりますし、我々茶業者ではこの茶香服を中心に更に他の鑑定競技を加えて鑑定技術を競う大会を行ったりしております。
昨日は80名余りの弊社社員、取引先、仕入先の農家さんが集い、和やかな中にも真剣に鑑定技術を競いました。本年度の優勝者はわたくし、杉本で何と「25点全皆点」(かいてん)をとりました。私は生涯で200回程度の茶香服に参加していますが、それでも記憶に残る限り、これが3回目の全皆点で、素直に喜んでいます。(ここ5年は全国組織としての役員をしていたりして、競技者としては現役を離れていますので、少し自身の成績も低迷気味でした)
ここ数年は社外の人に優勝をさらわれたりもしていましたので、松北園の仕入担当者が1,2,3位を独占できたことも喜んでいます。美味しいお茶をお届けするため、松北園ではこんな努力も積み重ねています。
※2011年1月21日分再掲載