社長のブログ

2022/09/15 13:36

7月31日(土)城陽市のJA全農京都茶市場において、平成22度産茶取引の止市が開催されました。

弊社も参加してテン茶636キロを落札しました。
本年度の上場取引実績を見てみると
一番茶:数量103%金額93%
二番茶:数量89%金額91%
合計:数量98% 金額91%
となっています。
経済全般のデフレ圧力、以上気象による一部品質の問題もありましたが、
本年度のお茶について語るならば、何といっても春先の低温障害、そして
2番茶前からの高温少雨と異常気象の問題に尽きると思います。
この様な気象条件の中で2%の減産に留まる栽培製造をされた農家の皆さんの
ご努力に敬意を表したいと思います。

一方で最近弊社仕入チームで話すのですが、「異常気象」は「異常気象」で
なく、最早「平年」になりつつあるように感じています。それに応じて、
もう一度「美味しいお茶」のため模索する必要を感じています。

※2010年8月2日分再掲載