社長のブログ

2022/09/12 12:15



商品サンプルを置いている棚を整理していたら、中から現物の入った商品が見つかりました。パッケージを見てみるとなんと平成12年新茶期の製造。ということは10年が経過しています!普通の棚ですので、冷蔵庫に入っていたわけではありません。窒素は充填されていたと思います。さて、封を開けてお茶を見ると香は悪くありません。色は赤く褐色に変色しているように思いますが、写真に写してみるとその感じは再現できず緑色に単純化されてしまします。実際に急須で入れて飲んでみると「美味しい!」若干酸化したような酸っぱい感じもありますが、これには驚きました。

お茶の賞味期限は4カ月から1年(パッケージや茶種に応じて)に設定されているのが殆どですが、これはあくまでも美味しく飲める目安のようなもの。決して飲んではいけない「消費期限」とは性質が異なります。それにしても10年を経過したお茶が新茶期の終りのこの時期に新たな驚きと、そして、ノスタルジックな癒しをもたらしてくれました。

※2010年6月17日分再掲載