2022/09/12 11:58
昨日は八十八夜で宇治茶業界恒例の「八十八夜茶摘みの集い」が宇治茶会館と京都府茶業研究所で開催されました。
一般参加の方々をお茶を楽しんだり、茶摘みを体験されたり、また故郷産品の即売などもあり、多くのお客様で賑わっていました。
さて、茶業研究所の圃場を歩いていて面白いものを発見しました。
「何色の光がお茶をおいしくするのでしょう?」
ん?何のこと?よく読んでみると、要は光の波長に焦点をあて、いったいどのタイプの光がお茶の味に貢献しているか、という研究をされているようです。お茶は覆いをして光合成をとめると旨み成分テアニンを蓄積して甘くなるという性質があり、畑を黒い科学繊維で被覆する技術がありますが、最近は白い被覆資材(早く芽を出すために行われる)や光を反射する素材で覆い下の温度が上がらないようにするものなど色々とあります。
私がこの研究所で研修生としてお世話になったのがもう15年前のことです。当時の指導教官のお一人が現在は所長になられたりしています。テアニンが発見されたのもこの研究所においてであり、非常に歴史深いことで知られています。
この光についての研究は何か新しい技術となる日があるのでしょうか?楽しみです。
さて、茶業研究所の圃場を歩いていて面白いものを発見しました。
「何色の光がお茶をおいしくするのでしょう?」
ん?何のこと?よく読んでみると、要は光の波長に焦点をあて、いったいどのタイプの光がお茶の味に貢献しているか、という研究をされているようです。お茶は覆いをして光合成をとめると旨み成分テアニンを蓄積して甘くなるという性質があり、畑を黒い科学繊維で被覆する技術がありますが、最近は白い被覆資材(早く芽を出すために行われる)や光を反射する素材で覆い下の温度が上がらないようにするものなど色々とあります。
私がこの研究所で研修生としてお世話になったのがもう15年前のことです。当時の指導教官のお一人が現在は所長になられたりしています。テアニンが発見されたのもこの研究所においてであり、非常に歴史深いことで知られています。
この光についての研究は何か新しい技術となる日があるのでしょうか?楽しみです。
※2010年5月3日分再掲載