2022/09/08 16:38
新型インフルエンザが猛威をふるっておりますが、弊社でも
いよいよ切迫感があり、何か対策をとろう、ということになりました。
「今更ながら」の感もありますが、いかんせん中小企業、なかなか
上場企業のようにはまいりません。
さて、弊社では手洗い、消毒を徹底するほか、各職場の外(作業場に水分は
持ち込めません)に濃く入れた煎茶と紙コップを用意して2~30分に一度
全員が少量のお茶を飲み、チェック、記録する、という方法。
諸説学説もあるようですが、まぁ、気休めというか、お茶屋ですので、
「インフルエンザ予防に有効かもしれない」というのであれば、
「実践してみよう」ということに。この方法は先月にどこかの学会で
提唱された、と紅茶の専門家、磯淵猛先生に教えていただきました。
なんでも、粘膜についたウィルスが浸透して体内に取り込まれるには
30分程度の時間がかかり、その間にお茶のカテキンでウィルスを洗い
流す、という作戦で、決してうがいまでする必要はない、とのこと。
逆にいえばうがいも帰宅時1回では意味がない、とのことになるかも。
このあたりは、諸説ありよくわかりませんが、お茶屋としてできること、
を実践してみようと思います。
※2009年11月10日分再掲載