2022/09/07 16:37
昨日より真夏の天候となっている。雨や寒さに震えていた茶樹は
青々として、明日の市に胸がときめく。そんな中、某所より持ち込まれた
茶葉は、少し「萎凋香」のするお茶だった。品評会では欠点のひとつ
であるが、時にはこの軽い萎凋が茶葉(ちゃよう)に花のような香りを
させて、なんとも心地の良い香気となる。
さて、そんなことを思いながら、昼食に会社近くの自宅へ歩いて帰る途中、
漂ってきた花の香りに辺りを見渡せば、さつき、バラ、スミレ、、、
五月晴れの青空の下、余りの美しさにパチリ。
先ほどの煎茶はバラの香気か。
※2009年5月11日分再掲載